ゴールドカード並の価値があるダイナースクラブとアメックスカード

ゴールドカード並のステータス価値があるダイナースクラブとアメックスカード

ダイナースクラブカード,アメックスカード

クレジットカードのブランドとして、ビザとマスターが世界的に大きな力を持っています。日本では強いJCBも海外では知名度が劣ります。そんな中、ビザやマスターほどではないものの、世界的にステイタスを認められている2つのカードがあります。

 

それが、ダイナースクラブアメリカンエキスプレスです。

 

この二つのカードは一般カードでもゴールドカード並みの価値があると言われており、それぞれの強みに特化したプレミアムなサービスがあります。
例えば、ダイナースクラブには「エグゼクティブダイニング」というサービスがあります。
名だたる高級レストランが自店の料理を提供するのですが、何名で行っても1名分は無料です。つまり、二人で行けば半額です。
最近他のプラチナカードでも追随していますが、ダイナースクラブの特徴はこのサービスに表れています。一般的なゴールドカードでここまでのサービスはありません。
アメックスは、海外旅行が多い方に人気ですが、ゴールドカードに付随している日本国内の空港ラウンジだけではなく、海外の空港ラウンジも使うことができるプライオリティパスの年会費が無料になります。

 

もくじ

  1. ダイナースクラブでなければ入れない料亭
  2. アメックスの信用はナンバーワン
  3. 一般カードで十分なこの2枚
  4. ターゲット層にはお勧めできるカードです
  5. 審査は厳しいのか?
  6. まとめ

 

1.ゴールドより価値のある二つのカード

最近のゴールドカードは、年会費の値下げ競争が進んでおり、同時にサービスの劣化も進んでいます。しかし、年会費が1万円クラスのゴールドカードは、空港ラウンジのサービスや旅行傷害保険は付帯しています。
これに対し、ダイナースクラブは、グルメ派にとってはプラチナカード並みのサービスが得られます。海外旅行に強いアメックスカードは、日本国内のみならず海外のラウンジが使えたり、世界中から24時間の無料ホットラインが使えたりします。
いずれ一般的なゴールドカードでは得られないことが多いサービスであり、一般カードでもステイタスがあるクレジットカードは利用価値が高いのです。

 

2.ダイナースクラブでなければ入れない料亭

ダイナースクラブのサービスに「料亭プラン」というサービスがあります。
例えば吉兆の東京本店は会員の紹介がないと店内に入ることもできません。しかし、ダイナースクラブの会員であればダイナースからの紹介で予約をすることができます。
このサービスはJCBでもありません。ダイナースだからできるサービスなのです。
また、定期的にダイナースクラブが実施しているレストランウィークの事前予約が可能です。自分が知らない有名店を知り、試してみることができる、ダイナースクラブならではの企画です。

 

3.アメックスは海外旅行が多い人にとって重宝するカードです

海外旅行をする人が必ずお世話になるのが空港です。最近の空港は、どこの国でも顧客サービスが充実していることが多く、待ち時間も快適です。しかし、空港ラウンジが使えると快適性がさらにアップします。
アメックスは、日本国内の空港ラウンジはもちろんのこと、海外の空港でもラウンジが使えるプライオリティパスを無料で使うことができます。ただし、プライオリティパスの「スタンダート会員」なので、利用の都度、27米ドルが必要です。もっとも、日本円換算で3千円強ですし、ラウンジ内のサービスはアルコールや軽食が無料と、多くの日本の空港ラウンジよりサービスが上です。
また、海外から24時間無料通話で相談ができる「グローバル・ホットライン」というサービスもあります。慣れた国とはいえ、海外で困ったことがあると心細いですからありがたいサービスです。

 

4.一般カードで十分なこの2枚

ダイナースクラブもアメックスカードも「一般」カードでこれらのサービスを受けることができます。
アメックスのグリーンカードがあれば、プライオリティパスもグローバル・ホットラインもありますから海外旅行での不安がかなり解消されます。もちろんゴールド・プラチナとランクを上げればサービスはより充実しますが、一般カードでも十分です。
また、ダイナースクラブにはゴールドカードがありません。一般カードの上位はいきなりダイナースプレミアムカードと呼ばれるブラックカードです。中途半端なゴールドカードはいらないという主張なのでしょうか。

 

5.ターゲット層にはお勧めできるカードです

この2種類のカードはターゲット層を明確にしているといえます。
ダイナースクラブは、料亭プラン・エグゼクティブダイニング・レストランウィークとグルメ派にはたまらないサービスがいっぱいです。年会費2万2千円(税抜)の価値は十分です。
アメックスカードのグリーンカードの年会費は1万2千円(税抜)です。しかし、プライオリティパスのスタンダート会員の年会費99米ドルが無料で付いてくることを考えると、この年会費はバーゲン価格とも言えます。もちろん、グローバル・ホットラインのように海外旅行で有用なサービスや最高5000万円の海外旅行保険も付いています。

 

6.審査は厳しいのか?

昔はダイナースクラブの審査は厳しいことで有名でした。
今までいろいろなクレジットカードの申込書を書いてきましたが、卒業大学や保有している国家資格まで書かされたのはダイナースクラブだけです。
最近は会員獲得に躍起になっているため、審査は緩めになっているという話もあります。
アメックスカードもダイナースクラブ同様に、昔言われたほど審査は厳しくないようです。正社員で信用情報機関の延滞事績がなければ審査は通るようです。

 

7.まとめ

ダイナースクラブもアメックスカードもそれぞれターゲット層があります。
一般的なゴールドカードより個性があるカードでは在りますが、ターゲット層にとって必要なサービスを提供してくれます。
一般的なゴールドカードより高い年会費ですが、年会費以上の価値があるのがプレミアムブランドのカードです。

 

 

 


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